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プリマロフトとは

ダウンを超える人工羽毛

1983年

プリマロフト®は、アメリカ国軍の要請を受けたALBANY社が開発した、羽毛に代わる画期的な超微細マイクロファイバー素材です。プリマロフト®は羽毛のように軽くて暖かい保温性と柔軟性を発揮するだけではなく、羽毛にはない撥水性も発揮。それまでにはない画期的な機能性(断熱・防寒テクノロジー)と、どんな環境でも使える高い実用性を兼ね備えた画期的な人工羽毛として誕生しました。

1990年

米国陸軍・海軍の寒冷地用防寒着に採用されていたプリマロフト®は、
「保温性」、「軽量性」、「撥水性」、「柔軟性」、「通気性」、「収納性」
が高く評価され、高級グースダウンの代替素材として、ダウンジャケット・寝袋・寝具・枕などさまざまな分野に広がりました。

現在

世界の500を超える有名スポーツブランドや高級アパレルブランドが、高級グースダウンに代わる新素材としてプリマロフト®を採用しています。

「人工羽毛」構造の秘密

プリマロフト®の開発に携わるALBANY社の研究者たちは、あたたかさを生み出す羽毛の繊維構造に着目。
さまざまな太さのマイクロファイバーを組み合わせることで、これまでにない独創的な擬似羽毛構造を産み出しました。繊維を150倍に拡大した写真を見ると、プリマロフト®の繊維は羽毛の繊維とよく似ているのが分かります。

羽毛並みの保温力

プリマロフト®独特の超微細マイクロファイバー構造がふとん内部にたっぷりと空気層を作るので、羽毛ふとんと同レベルの高い保温性を発揮します。プリマロフト®掛けふとんは、羽毛に代わる画期的な新素材プリマロフトから生まれた、次世代の掛けふとんです。

天然羽毛のもつ繊維構造を、さまざまな太さのポリエステル繊維を配合する独自の技術で再現。柔らかさと軽さを実現。

細い繊維と太い繊維が高密度に混在。ふんわりとして柔らかな軽さが特徴。濡れに弱いのでお手入れが難しい。

太い繊維のみで密度が粗い構造。濡れに強くお手入れが容易で耐久性もあるが、ごわついて硬い肌触りになる。

小さなお子様にも安心

プリマロフト®は羽毛のように動物性たんぱく質を含まないため、羽毛アレルギーの方や羽毛の臭いが気になる方、小さなお子様のいるご家庭にもおすすめです。さらに、羽毛に比べてホコリの発生量も少ないため、いつも清潔にお使いいただけます。
また、プリマロフト®掛けふとんは高い安全性と品質の信頼性を確保するため、繊維製品の国際的な安全基準である「エコテックス・スタンダード100」規格を取得した工場で生産されています。

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