2025.09.08
カテゴリー:その他
『国宝』
やっと観てきました、国宝。
以前より社内外から、国宝は?と言われてたんですが、
なかなか足が向かなかったのは、端的に長いのを知ってたから。175分(3時間弱)。
と、歌舞伎に全く興味がないからの2つが理由。
が、観てみて、そんな心配一切なし。
始まったら、ぐいぐい映画に引っ張りこまれる感をすごく感じました。
血?芸?
進行も早く、テンポもよくて、うとうとする時間なんて全然ありません。
なんならひとつひとつの場面をもう少し深耕し、もっと長くてもよかったような気もします。4時間はいけるか。
適当私見では、この10年でNo.1の映画でした。いやジョーカー。
内容はいつも通り割愛しますが、原作の吉田修一、
実を言いますと、私の中で4位くらいに好きな作家なんです。
初見はパレードだったと思います。
うろ覚えだけど、若者4人くらいが同居している話で、各人の思い、葛藤なんかが書いてあったような。
上京間なしだったからか、行ったこともないのに千歳烏山に住みたいなと思った記憶がございます。
パーク・ライフ、横道世之介、路なんかもよかったと覚えがあるので、ぜひ。(映画の話じゃなくて、本です)
*数年前の話ですが、ANA機内誌の翼の王国への連載エッセイが終わったのは、残念でした。
弊社社員から魂の映画ですよねって声もありました。
咄嗟に理解できなかったのですが、だんだんそんな気がしてきました。
で、今回の『国宝』、ぜひぜひぜひ観てみてくださいませ。
(宣伝ではありません)
DB広報部員 M
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