2026.01.09
カテゴリー:その他

「ぐっすり眠る」それだけではもう、十分とは言えない時代になってきました。
2025年の寝具・睡眠トレンドを振り返ると、眠りの概念はどんどんアップデートされています。
そして2026年は、その流れがさらに進化。
眠る時間を「整える・楽しむ・デザインする」時代がやってきます。
今回は、寝具メーカーの視点から見る 2026年の睡眠・寝具トレンド予測3選 をお届けしつつ、当社代表・増田吉史にも一言コメントをもらいました。

スリープテックという言葉、最近よく耳にしませんか?
SNSやテレビでもちらほら見かけるようになり、いつの間にか身近な存在になり始めています。
スリープテックとは、IT(情報技術)やAI(人工知能)などの技術を使い、”眠り”を科学的に分析したり、睡眠改善するための製品やサービスのことをいいます。
出典:第一三共ヘルスケア「いま話題のスリープテックとは」
この説明を読むと、「あれもそうかも!」と思い浮かぶものがありますよね。
そのくらい、気づかないうちに私たちの生活に入り込み始めているのがスリープテックです。
そして2026年は、その進化にさらにギアが…!?
例えばマットレスの中に埋め込まれたセンサーが、寝ている間の体動や呼吸のリズムをキャッチして、翌朝AIが「昨夜はこんな睡眠だったよ」と優しくフィードバック。
まるで専属の睡眠トレーナーがベッドの下に常駐しているような時代になるかもしれません。
さらに、冷却・加温を自動で調整してくれるマットレスも本格化しそうです。
夏の寝苦しさや、冬の布団に入った瞬間のひんやり感ともお別れできるかも?
さらに、睡眠の深度も数値化できるようです。
レム睡眠、ノンレム睡眠の波長や呼吸のリズムもグラフ化されています。
AIと睡眠は遠くかけ離れたことのように考えていましたが、意外に近しい距離感なのかもしれません。

「環境にやさしい◯◯」や「そのまま流せる◯◯」。
ここ数年、どこの売り場を見てもこうした言葉が自然と飛び込んできますよね。
いまやサステナブルであることは、商品選びのスタートラインになりつつあります。
寝具の世界でもこの流れは確実に加速中。
リサイクル可能な構造や天然由来の素材はもちろん、
・中材を分解して再利用できる仕組み
・カバーだけ交換して長く使えるデザイン
・買い替え品をメーカーが回収して再資源化
など、取り組みがますます具体的に。
消費者の意識も「長く使えるほうが気持ちいいよね」「環境に優しいほうが選びやすい」と変化しつつあります。
2026年はこうした環境に良い寝具を選ぶ理由が、さらに自然なものになっていくはずです。
確かに。
一昔前までは、寝具業界におけるリサイクルはご法度でした。
理由は、中古品をイメージしてしまうからです。今はしっかりと説明することで、リサイクル素材が数多く出てきています。商品を企画する際には、環境、自然にも配慮することは当たり前の時代だと捉えています。

寝具にも自分仕様の考え方が定着してきていて、今まさにカスタム化の波が押し寄せています。
硬さを変えられたり、パートナーと左右の仕様を変えられたり、体の状態に合わせて寄り添ってくれる寝具が次々登場。
今日の自分に合わせてくれる寝具という新しい価値観が、どんどん広がっています。
そして今後さらに期待されているのが、ライフステージに合わせて寝具自体をアップデートできる発想です。
妊娠期で支えるべき部分が変わったり、加齢とともに好みの硬さが変わったり、在宅時間が増えて横になる時間が長くなったり…。
生活が変われば、必要なサポートも変わるのは当然ですよね。
そんな背景から注目されているのが、マットレスを部分的に入れ替えたり、ゾーンごとに素材をカスタムできるモジュール構造!
「身体が変わるなら、寝具も一緒に変わる」
そんな自然な考え方が、ついに現実味を帯びてきました。
こちらも近年、猛スピードで変化しています。
軽い、暖かい、安いの3要素が寝具の絶対条件でしたが、今は多種多様。
重い寝具、硬い枕、なども出現してきています。
まだまだ奥の深い業界なんだと日々思い知らされている次第です。
こんなふうに2026年の睡眠トレンドを見ていくと、寝具ってただの道具じゃなくて、暮らしそのものを底上げしてくれる存在なんだなあ…としみじみ感じます。
これから寝具は、もっと賢く、もっと地球にやさしく、そしてもっとあなたにフィットする相棒へと進化していきます。
ではまた次回も、おやすみ前のおともにまた読みに来てください。
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